福島県内の魅力的な生産者、畑、酒蔵などをフードカートで訪問し、その日限りの特別なランチを提供する、孫の手トラベルが主催する人気ツアー「FoodCamp」に参加してきました!今回訪問したのは福島県郡山市にある「鈴木農場」。そのツアーの様子をご紹介します!
今回お邪魔した鈴木農場は300品種もの野菜を栽培しており、郡山ブランド野菜の発起人でもあります。農場に到着すると、ウェルカムドリンクならぬ、ウェルカム”トマト“でお出迎え!真っ赤なミニトマトをお玉で3つすくっていただきます。晩夏の残暑のなか、氷水に浸かっていたミニトマトの冷んやりとした甘さが体にしみわたります。
参加者が揃ったところで早速、この時期が旬のとうもろこしの収穫に出発です。Food Campのテントの目の前に広がる2カ所のとうもろこし畑で、2種類のとうもろこしを1人2本ずつ収穫しました。「とったらその場で生で1本食べてみてください!」という鈴木さんの言う通りに、収穫したとうもろこしの皮をむいてガブリ。口の中に優しい甘みとみずみずしさが広がり、初めての生のとうもろこしの美味しさに感動しました。収穫した4本のとうもろこしはお土産にいただきました。何とも贅沢なお土産です。
ツアーの目玉のブランチは、郡山市内の「PETIT GREEN プチ グリーン」の欧風バルのオーナーシェフである鈴木文康さんがプロデュース。フランスの星付きレストランで働いた経験もあるシェフの料理のクオリティはお墨付き。前菜に「2色ピーマンのムースリーヌ・緑トマトのクーリー添え」、続いて「ゼブラ茄子のテリーヌ キャビアドオーベルジヌ グリーンスウィートのクリーム添え」をいただきます。
ピーマンの旨みと甘みが凝縮されたムースリーヌは色鮮やかで、見た目にも楽しい一品。枝豆ベースのクリームを添えたテリーヌも美味です。
続いては「トマトとオクラのガスパッチョ」。野菜のエキスをそのままいただいているような、素材の味を楽しめます。お昼に近づき気温が上がるなか、爽やかな一品でした。
お待ちかねのメインは「鈴木農場の野菜のオモニエール」。農場自慢の郡山ブランド野菜をふんだんに使った3品が並びました。万吉どん(タマネギ)のキッシュ、とうみぎ丸(とうもろこし)のガレットに、佐助ナスのサラダ。どれも素材の味が生かされており、美味しくいただきました。
コースの締めのデザートは、こちらも郡山ブランド野菜を使った「おんでんかぼちゃのシフォンケーキ・ジェラート・クリスティーヌ」の盛り合わせです。濃厚なかぼちゃの甘みに大満足でした。
ブランチを堪能したところで、ツアーの最後は鈴木農場の直売所へ。郡山ブランド野菜をはじめとして、農場直送の新鮮野菜を購入することができます。買うだけでなく、市内には郡山ブランド野菜を味わうことができるお店があります。郡山ブランド野菜については、ぜひ公式サイトからチェックしてみてください!
収穫体験や郡山ブランド野菜をふんだんに使ったブランチに大満足のツアーでした。孫の手トラベルが主催するツアー「FoodCamp」、生産者や企画者の想いが伝わる素敵なツアーでした!!
「FoodCamp」については、ぜひ公式サイトをご覧ください!